今日は暑過ぎず寒過ぎず丁度良い気温となりましたね。 こんな日が長く続くとありがたいのですが、残念ながら人生そう上手くいかないようです。 明日はまた天気が下り坂なんだと携帯のお天気アプリがお知らせしてくれてます…。
さてさて今更ながら7/2にOlympiaparkで開催された「ミュンヘン札幌50周年」出席時の本番報告をさせて頂きます
【曲順】 ①そうらん節 ②竹田の子守歌 ③木曽節 ④花は咲く ⑤大漁歌いこみ …………………………. ⑥花(アンコール)
当日はよく晴れた日となり、私達の出番は16:20〜16:40。「くれぐれも時間延長のないように!」 「時間枠厳守!!」と口酸っぱく主催者側に言われたそうで「時間厳守。時間厳守…。」と思いながら「今回の衣装:赤い法被」に袖を通していざ出陣! 事前に控え室でお茶など飲みながら練習もしました。大丈夫。お客さんはきっと誰も聞いていないはず(笑)。時間枠厳守でさっと終わるはず。 そんな勢いで臨んだ舞台でしたが、蓋を開けてみると予定の時間より大分早くスタートして、しかも時間枠厳守のハズがアンコールまで出来ました。「時間枠厳守…。」あれは一体何だったのだろうか…。若干呆然とはしましたが無事滞りなく歌い上げることができました。スタンドマイクも数本用意して頂いていましたが、やはり舞台は単なる野外。自分の歌声さえ消えてしまい、正直なところしっかり歌えたのかしっかりと音が重なってハーモニーになったのかさえわかりませんでした。 それでも終わった後に観客の方々から温かい拍手を頂き、嬉しさと同時にやりきった感がありました。きっとそれはここでしか味わえない達成感だったと思います。参加させて頂き、本当に良かったです
そしてここからは個人的な話です。
④の花は咲く。 実は私はこの曲が最後まで歌えないんです…。 この曲はご存知の通り東日本大震災復興支援ソングです。 その優しくて切ない曲調は私もとても大好きなのですが、その歌詞を読んでいくとあの時のLIVE映像が今でも脳裏に浮かび上がり涙が込み上げてきます。私は東北出身者ではありません。けど、東北を訪れた際に「忘れてはいけない」と津波の爪痕が深く残る場所に連れて行ってもらいました。 実際には訪れた当時は既に数年経っていて、被災者の方々も復興に向けて笑顔で乗り越えようとしています。それでもマンション高層部にに刺さったままの車。津波で使用不可能になった車の山…。それを今でも思い出してしまいます。夢儚く散った多くの命を思うと今も切なくなります。 でも、だからこそこの曲や他の復興支援ソングを歌い続ける意味があるのでしょうね。 歌に国境はありません。(言語に国境はありますが) ドイツの方々にもそんな思いが届くと良いなって思いました。
ではでは、長々とした文章(しかも半分が自分の話)で失礼しました
良い晩をお過ごしくださいませ。
by MS
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